6.東部町の千曲川の生き物(2000年8月27日調べ)
観察できた生物
千曲川で泳ぐ中学生。まるで、昭和初期の光景を見るようです。 女の子達も、ひざまで水の中に入って、千曲川に親しんでいます。
浅瀬の生き物を探す生徒達。 手づかみで、魚類を捕まえる生徒達。
一番多く捕れた魚はウグイです。このあたりでは、ハヤと呼ばれます。つけ場漁法が行われ、千曲川の風物詩になっております。
オイカワはとてもきれいな魚です。水中では、しりびれが大きく広がっています。このあたりでは、人造絹糸すなわち人絹のように美しいと言うことで、ジンケンと呼ばれています。
10cm以上の大きなフナが2匹とれました。お隣の佐久地方では、コイに続いて田んぼで養殖していました。
本日一番の大物です。図鑑で調べたところ、ニゴイだとわかりました。中学生が川の渕の深いところにもぐってとりました。体長30cmはありますが、ひく力が強い魚で、釣り人を楽しませてくれるそうです。
平成12年度 小県・上田教育会環境調査委員会
協力:平成12年度 東部中学校3年5組のみなさん
木内 清(塩田西小学校長)・関谷 圭史(東部中学校)・多羅沢 敏雄(上田北小学校)・今井 康哲(丸子中学校)・小山 宏己(上田第五中学校)・翠川博之(神科小学校)

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