大岡の自然

更新日:2000年5月28日 日曜日

今回は、大花見池(おおげんみいけ)から、ごんげん池の自然を紹介します。タイトルの花は、ユキグニミツバツツジです。右の写真が大花見池です。大花見池は、まわりに小道すらなく、スゲや広葉樹が生い茂る自然のままの池です。


大花見池の畔には、ミツガシワの群落が花をつけていました。白い毛でおおわれたミツガシワの花はとてもきれいです(5/28)。
池の畔には、サワオグルマがもう花をつけていました。ヤナギトラノオの群落もありますが、花はもう少しです(5/28)。 池の畔の藪の中には、ヤブデマリの花が咲いていました。ヤブデマリは湿った林の中を好む植物です(5/28)。
ごんげん池半のブナの雌花。今年は、ブナの花がたくさん咲きました。ブナの実も豊作になりそうです。ブナの実は5年ごとに豊作になります(5/28)。 ごんげん池近くの小川沿いにはタチカメバソウの群落が見られます(5/28)。
樋知(ひじり)神社境内のブナ林の下に生えるケヤマウツボ。寄生植物なので、葉緑体がありません(5/28)。 ブナ林の中には、ユキザサが花をつけていました。ユリのなかまですが、葉がササに似ているので名前がつきました(5/28)。
林の中にはウスバサイシンが花をつけていました。根元に目立たない色の花をひとつつけます。ウスバサイシンはヒメギフチョウの食草としても有名です(5/28)。 林道わきで見つけた、クロモジの花。クロモジは、とても良い香りがするので、つまようじなどにも使われます(5/28)。
親水公園の近くには、ラショウモンカズラがたくさん咲いています(5/28)。 親水公園の近くでは、ウワミズザクラが花盛りです(5/28)。
大花見池の周りには、オオシオカラトンボやシオカラトンボ(写真)など、たくさんのトンボが飛んでいます。 ごんげん池には、とても人慣れしたマガモがすんでいます。標準のデジタルカメラでこの大きさに撮れるまで近づくことができました。


トップのページへ
大岡の自然へ
大岡アルプス展望へ


inserted by FC2 system